紙は私たちの生活必需品であるとともに、経済や産業を支え、世界各国の文化にとってもなくてはならないものとなっています。特に、経済活動や流通の活発化によって紙の消費量は増え続けており、すべてをバージンパルプでまかなうことは不可能です。このため、原料としての古紙の重要性は年々増しており、古紙の回収・原料化・利用技術の向上の重要性も高まり続けています。
古紙は様々な製品として再利用されます。このため、回収前後にしっかりとした「分別」を行うことで、その後の過程がスムーズに行われ、ひいては古紙の利用率を引き上げ環境負荷を減らすことにつながります。
回収にあたっては、新聞、雑誌、段ボールなどの種類別に分別し、異物を取り除き、ばらばらにならないように紐でしっかりと結束し、地域の集積所(ゴミステーション)へお願いします。
地域ごとの回収は回収業者の手間とコストが減るというメリットだけでなく、貴重な資源である古紙を無駄なくリサイクルし、ゴミを減らし、地域住民の新しいコミニュケーションの場を提供するなど、地域社会への貢献でもあります。
オフィス・事業所からは多量の古紙類が排出されます。古新聞や段ボール、パンフレットの類などはもちろんのこと、機密を要する書類やコピー用紙なども、それぞれ適切な方法で資源化が可能です。弊社ではお客様の事業所の規模に合わせた回収・分別またスケジュールをご提案いたします。
不要になった紙は、再生(回収)ルートに乗せてはじめて、資源として生かすことができます。
一般家庭から弊社が回収した古紙は、梱包機械で1,000kg程度の大きさにプレスし、大型トラックで製紙メーカーに運びます。作業の各段階での異物除去は欠かせません。
印刷工場などの紙を大量に扱う事業所からでる古紙を産業古紙、またスーパーや商店などから大量に出る段ボール類などは準産業古紙と呼び、家庭から出る古紙とは別に回収をおこないます。回収については弊社にご相談ください。
製紙工場に運び込まれた古紙は、パルパーという機械に投入され、水と混ざって繊維にほぐされます。この過程でもビニール類などの異物が取り除かれ、さらに印刷に使われたインキも薬品などを使って除去されます。こうして「古紙パルプ」が出来上がります。古紙パルプは必要に応じて新しいパルプと配合され、新聞用紙の巻き取りや印刷用紙の巻き取り製品や、段ボールやボール紙などの板紙と呼ばれる製品となります。
廃棄物の適正な処理は3R活動のみならず、 不法投棄の抑止にとっても重要です
新潟県十日町市千歳町1丁目1番地37
新潟県十日町市高田町6丁目679
産業廃棄物収集運搬業許可
(新潟県知事許可)許可番号01515047684
特別管理産業廃棄物収集運搬業許可
(新潟県知事許可)許可番号01555047684
一般廃棄物処理業許可
(十日町地域衛生施設組合)許可番号 第12号
古物商許可(新潟県公安委員会)
許可番号 第461250000854号